理学療法士のひとりごと
なぜ寝ている時に腰が痛くなるのか??
2025-02-21
みなさんは、あお向けで寝ていて腰が痛くなったことはありませんか?
患者さんからも「腰が痛くてあお向けで寝られない」といった訴えを多く耳にします。あお向けで腰が痛くなる原因の1つに大腰筋(だいようきん:腰の骨から足の付け根に付いている筋肉)の硬さが考えられます。
体の前面にある大腰筋は、あお向けの時に伸ばされますが、この筋肉が固いと腰の骨が前方に引っ張られてしまい、背中や腰の筋肉(腰の骨に付いている筋肉)にストレスが加わり痛みが出ることが考えられます。
対処法としては、膝の下にクッションを入れて膝を曲げて寝たり、大腰筋を柔らかくすることが有効です。今回は大腰筋を柔らかくするストレッチの一例をご紹介します。姿勢改善の効果もあるので、無理のない範囲でぜひ実施してください。
手順
- 片膝立ちになる
- 前の膝を曲げて体を前に移動する
- 後ろの足の付け根が伸びていると感じるところで止める
- ゆっくり10秒数える
- 前後の足を入れ替えて再度行う
ポイント
◎腰を伸ばして行う
(前かがみにならないようにする)
◎後ろの膝を外に開くとさらに伸びやすい
◎不安定な時は掴まって行う
◎膝が痛い時は下にクッションを入れる
リハビリテーション科では、他にも運動の指導を行っています。お気軽に理学療法士にお尋ねください。
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