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深谷クリニック/医療法人久慈会
〒963-6123
福島県東白川郡棚倉町大字関口
字上志宝73
TEL:0247-33-3223
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深谷クリニック
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 認知症対応型通所介護

理学療法士のひとりごと

理学療法士が、利用者様の様子や、身体能力向上など
業務の中で気づいたことをまとめて、毎月更新していきます!

~暑さの次は冷えの改善を~

2024-10-01
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「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、酷暑が過ぎ、患者様の中には「体が冷える・手足が冷たい」とおっしゃる方が増えてきました。

私たちの体は自律神経の働きにより体温調節を行っていますが、自律神経や皮膚感覚の乱れ・血液循環の停滞・筋肉量低下・ホルモンバランスの乱れなどにより、体温調節機能が働きにくくなり、冷えを感じやすくなります。

冷えの改善の為には、生活リズムを整える事はもちろんの事、血液循環を良くし筋肉を活性化することが必要です。
冷え改善の運動としては、簡単に出来るぶらぶら体操やグーパー 体操、足踏み体操などが有効です。

症状が悪化する場合や痛みを伴う場合は、すぐにかかりつけ医へ相談してください。
冷えを改善し、元気に生活しましょう。

運動に関する相談などありましたら、気軽にお声かけください。
深谷クリニック 《TEL:0247-33-3223》
デイサービス サティ/サミィ
        《TEL:0247-57-9101》

~夏を乗り切る身体を手に入れよう~

2024-07-26
今年の夏は、観測史上最も暑くなった昨年より暑くなると予測されています。そのためテレビなどで「熱中症」に関するニュースを多く耳にするようになり、当院でも熱中症の疑いで受診された方が増えています。
熱中症対策として「水分・塩分補給」が大事ですが「筋肉量」も重要な事をご存知でしょうか?

筋肉は約75%が水分であり体内に占める細胞内水分(筋肉の細胞に含まれる水分)が多いため水分の貯蔵庫として機能しています。
筋肉量を維持するために特に必要な筋肉は下半身の筋肉です。下半身の筋肉は、加齢に伴い大きく減少するため鍛える事で筋肉量を維持し水分保有量の維持に繋げていき熱中症予防をしていきましょう。

筋トレやストレッチのやり方など詳しく知りたい方は、お気軽にリハビリテーション科スタッフにお声掛けください!

連絡先
深谷クリニック【TEL:0247-33-3223】
デイサービスサティ&サミィ【TEL:0247-57-9101】

~草木の生長にも負けない体づくりを~

2024-07-01
より一層暑さが増し、雨が降ると草木の生長も著しくなってきました。

草木の生長に伴い、「草刈り・草むしりが忙しい。足腰や肩・手指が痛い。」と訴えられる患者様が多くいらっしゃいます。草刈りも草むしりも、長時間同じ体勢や同じ動作の繰り返しです。同じ筋肉が数百~数千回と繰り返し収縮されることで、筋肉の血流量が低下し、疲労感や痛みの原因となります。

機械や道具のメンテナンスは行っていても、自分自身のメンテナンスは後回しになっていませんか?そこで今回は、腰から肩にかけて付着する広背筋と手指を曲げる筋肉を伸ばすストレッチを紹介します。
≪広背筋のストレッチ≫
  1. 椅子に腰掛け、肩幅よりもやや広めに タオルを持ち、両手を挙げます。
  2. 体を横に倒し、倒した方向にタオルを 軽く引っ張ります。
  3. 深呼吸しながらゆっくりと左右20秒間ずつ脇の下を伸ばします。
≪手指のストレッチ≫
  1. 指を広げ、床やテーブルなどの平らな ところに手をつきます。
  2. ひじはしっかりと伸ばします。
  3. 指先に向けて体重を掛け、ゆっくりと 20秒間数えます。
※なお、どちらのストレッチも痛みを確認し、無理のない範囲で実施してください。

またそのほかの方法やリハビリ等について詳しく知りたい方は、お気軽にリハビリテーション科スタッフまでお声掛けください。

連絡先 
深谷クリニック 【TEL:0247-33-3223】
デイサービスサティ&サミイ 【TEL:0247-57-9101】

足がつるってどういうこと??

2024-06-01
夏の気配を感じる季節となり、気温が上がるにつれ「足がつりやすい」と訴える患者さんが多くなりましたが、リハビリを続けることで「足がつりにくくなった」と言っていただくことがあり、とても嬉しく思います。

足がつった状態とは筋肉が痙攣している状態であり、原因は様々ですが、特に運動不足疲労からくる血行不良ミネラルの不足(マグネシウム、カルシウム、カリウム等の栄養素)、水分不足が関係しているといわれています。

運動不足や筋肉の疲労が原因で血流が悪くなると、運動中だけでなく就寝中も足がつる原因となります。
また、ミネラルは、筋肉の伸び縮みを調整する為に働く栄養素で、特にマグネシウムに関しては、不足すると筋肉を緩める為の機能が働きにくくなるとされています。さらに水分が不足することで、血行は悪くなり、ミネラルのバランスも崩れやすくなります。

その為予防としては、ストレッチによる血流の改善と、ミネラルが豊富な食材(海藻類や大豆類、アーモンド等)の摂取、水分の摂取が大事だと考えられます。

ここに、ストレッチの一例を紹介させていただきます。
◇座って行うストレッチ◇
  1. 椅子の端に座り、伸ばしたい方の足の踵を床に付けます
  2. 伸ばしたい方の足と同じ側の手でつま先を体の方に引っ張り膝を伸ばします
  3. 息を止めずに20秒数えましょう
◇立って行うストレッチ◇
  1. 手すりやテーブル等につかまり、伸ばしたい方の足の踵を床に付けます
  2. 伸ばしたい方の踵が床から離れないようにしながら体を前に倒します
  3. 息を止めずに20秒数えましょう

どちらのストレッチも、痛みを確認しながら行い、引っ張る強さや膝の角度を調整してください
テレビを見ながらでも出来ますので、継続して行いつりにくい体を作っていきましょう。

もっと詳しく知りたい方は、理学療法士までお尋ねください。また当院では、上記以外の運動の指導も行っております。併せてお気軽にお声掛けください。

連絡先 
深谷クリニック 0247-33-3223
デイサービスサティ/サミイ 0247-51-9101

暖かい季節になりました

2024-05-01
暖かくなり、屋外活動の増加や農作業を本格的に行う季節になりました。

今回は、デイサービスサティ/サミィでも月に 1回体力測定時に行っている握力についてお話したいと思います。

握力は全身の筋力に反映する指標とされており、フレイル(虚弱)や、サルコペニア(加齢による筋肉量の減少)の判定にも用いられます。

握力低下は日常生活に支障が出るだけでなく、心血管死亡率や脳卒中リスク増加にも影響すると言われています。
握力を向上する運動としては、簡単に出来る グーパー体操や雑巾絞りなどが有効です。

握力測定をしたい方は、リハビリテーション室又はデイサービスサティ/サミィに気軽にお越しください

デイサービス サティ/サミィ
TEL:0247-57-9101

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